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わたしたちは、有機無農薬栽培による 高品質な農作物と脱炭素自給エネルギーで 豊かな日本の未来をつくります。

  • 廃校や廃工場を活用した気候変動にも強い有機無農薬栽培植物工場
  • 有機堆肥とCO2、湿度、温度コントロールによる高品質で安全な農作物
  • 未利用資源を活用したメタン発酵発電による脱炭素エネルギー自給

日本みどりの食料システム推進協議会の理念

「農・食・エナジー」を実現する「みどりの食料システム」で豊かな日本の未来をつくる

現代の産業活動は、地球温暖化対策など環境へ配慮したエコロジーな活動が求められています。一方、農業従事者の高齢化による農産物の生産量の低下と地域の過疎化に伴う経済衰退や廃校・廃工場の増加など、地域産業の衰退化が社会問題化しています。

これらの課題解決策として、廃校や廃工場を活用した有機無農薬栽培植物工場の構築を推進しています。また、未利用資源を活用した脱炭素を可能とするメタン発酵発電は、植物工場のエネルギー自給だけでなく、地域エネルギー供給にも貢献でき、持続可能な循環型「農・食・エナジー」を実現します。

「みどりの食料システム」は、気候変動や災害にも強く、高品質な農作物を安定供給できるため、地域特産品を生み出し、農業従事者や地域産業の活性化、地域の雇用促進にもつながります。

日本みどりの食料システム推進協議会では、「農・食・エナジー」を実現する「みどりの食料システム」により、豊かな日本の未来をつくることを理念としています。

事業概要

廃校や廃工場を活用した有機無農薬栽培の植物工場

植物工場での栽培は、基本的に「土」を使わない水耕栽培が一般的ですが、この工場は有機堆肥を活用した土耕栽培を行うことが特徴です。
温度・湿度・光(LED照明)・二酸化炭素濃度・養分などを高度に管理し、屋内環境で有機無農薬栽培の開発に取り組み、すでに複数の品種で実証しています。
また、廃校を活用することで天候や季節に左右されず、高品質で美味しい農作物を安定的に、周年栽培することが可能です。

未利用バイオマスを原料とした循環型再生可能エネルギー

植物工場で使う電力は、バーク(木の皮)畜産糞尿、生ゴミなど地域の未利用資源を原料とする独自のメタン発酵発電装置を用いた再生可能電力です。メタン発酵発電装置で発生する排熱、排ガス、残渣等もすべて植物工場で再利用することができる循環型エネルギーシステムです。

その他、ソーラー発電などの環境配慮型エネルギー供給

導入地域の環境に合わせ、ソーラー発電などの環境に 配慮した効果的なエネルギー供給をご提案しています。また、水素発電などの研究も行っています。

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